ソニー、スマートフォンのフラグシップモデルを発表

2017年2月28日 05:44

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「Xperia XZ Premium」(ソニーモバイルコミュニケーションズ発表資料より)

「Xperia XZ Premium」(ソニーモバイルコミュニケーションズ発表資料より)[写真拡大]

 ソニーモバイルコミュニケーションズは27日、スマートフォン「Xperia XZ Premium」と「Xperia XZs」のほか新商品2機種をスペイン・バルセロナで開催中の世界最大規模の携帯通信関連・国際展示会「Mobile World Congress 2017」で行った。

 また、昨年に参考展示の「Xperia Projector」を「Xperia Touch」として発売することも発表。そして、周囲の音を聞きながら、音楽やコミュニケーションを楽しめる「Xperia Ear Open-style」は同展示会に参考展示される。今回、発表された新商品は、今春以降、各市場に導入される(参考展示を除く)。発売時期、価格は、地域や通信事業者によって異なる。

 「Xperia XZ Premium」の特長の1つは、世界初という最大960fpsのスーパースローモーション機能。新規開発されたPredictive Capture(先読み撮影)機能で被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで決定的な瞬間を捉える。また、もう1つの特長はこれも世界初という4K HDRディスプレイ。約5.5インチの大画面で、広いダイナミックレンジの輝度情報を扱えるため明るさと色域の表現が豊かになり、肉眼で見ているかのような奥行きや立体感のある映像を再現する。

 「Xperia XZs」は、約5.2インチのディスプレイ、Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー Snapdragon 820を搭載。また、「Xperia XZ Premium」と同じMotion Eyeカメラシステムを搭載し新たな撮影体験を楽しめる機種である。

 残る2機種は約5.0インチディスプレイ搭載の「Xperia XA1」と約6.0インチディスプレイ搭載の「Xperia XA1 Ultra」である。

 「Xperia Touch」は、壁やテーブルなどに投写したスクリーンに触れて操作することで、家族や友人と一緒に楽しめる新しいコミュニケーションの形を提案する商品。Android OS搭載により、Google Playのアプリケーションを楽しめ、テーブルを囲んでゲームをしたり、壁に投写したスクリーンで動画を見ることやビデオ通話などさまざまな使い方が体験できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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