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Samsung SDIのバッテリー工場で火災
Samsung SDIの中国・天津のバッテリー工場で8日、バッテリーの発火が原因の火災が発生した(Reutersの記事、新浪科技の記事、Digitimesの記事、Consumeristの記事)。
同社によれば、火災は不良品を含む廃棄物の保管施設から発生したもので、生産ラインでの事故ではなく、生産に影響はないという。新浪科技の記事には煙を上げる建物の写真が複数掲載されているが、火災が拡大することはなく消し止められたようだ。
ただし、地元消防署では生産施設内で半完成品のリチウムイオンバッテリーなどから発生し、19台の消防車と110名の消防隊員が出動したとWeiboに投稿しているとのこと。
Samsung SDIはSamsungグループのバッテリーメーカーで、バッテリーの過熱・発火問題で全品回収処分となったGalaxy Note 7のバッテリーの65%を製造していたという。
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