東京為替:ドルは117円40銭前後で推移、東京市場休場で主要通貨の取引は動意薄

2017年1月3日 12:21

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記事提供元:フィスコ


*12:21JST 東京為替:ドルは117円40銭前後で推移、東京市場休場で主要通貨の取引は動意薄
3日午前のドル・円は117円40銭前後で推移し、やや動意薄の状況。東京市場が休場のため、ドル・円を含む主要通貨の取引は動意薄の状態が続いている。中国本土株の上昇を意識したドル買いはやや一服しており、ドルは117円40銭前後でもみあう状態が続いている。3日発表された12月の中国財新製造業PMIは51.9で市場予想の50.9を上回ったことが材料視されたが、ドル・円相場を押し上げるまでに影響力はなかったようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは117円22銭から117円56銭。
・ユーロ・円は、122円66銭から123円03銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0454ドルから1.0481ドルで推移

■今後のポイント
・117円近辺に個人勢などのドル買い興味残る
・118-120円台で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値54.20ドル 安値53.95ドル 直近値54.05ドル

【要人発言】
・関係筋
「沖縄県の尖閣諸島の沖合いで、中国海警局の船4隻が接続水域を航行(NHK)」

【経済指標】
・中国・12月財新製造業PMI:51.9(予想:50.9)《MK》

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