関連記事
6月の経常収支は9744億円、2年連続の黒字
記事提供元:エコノミックニュース
財務省が8日発表した6月中に行われた海外との物・金のやり取りを示す経常収支は速報値で9744億円の黒字と24カ月連続して黒字になった。
それによると、6月の輸出額(5兆8341億円)から輸入額(5兆705億円)を差し引いた貿易収支は7636億円の黒字となり、原油安による輸入額の減少などが貿易黒字に貢献した。またサービス収支は1676億円の赤字になったものの、赤字幅が前年同月比で293億円少なくなったことも要因にある。
この結果、1月から6月までの今年上半期の経常収支も10兆6256億円の黒字となった。貿易収支は上半期の輸出額が33兆8214億円と前年同期に比べ4兆914億円減少したものの、輸入額も31兆4674億円と6兆8209億円減少したことから、貿易収支では2兆3540億円の黒字になった。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・【電力大手の2016年4~6月期決算】業績を悪化させたのは4月の電力小売の完全自由化よりも、燃料費調整制度だった
・年金積立損失5兆円、公務員共済安全第一で黒字
・米できない農地など交付対象外に 財務省求める
・生活保護の『その他の世帯』就労支援に強化必要
・英国のEU離脱の影響注視する 財相と日銀総裁
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 外食企業の値上げ計画、昨年から半減 コストの上昇は続く 帝国データバンク 4/21 16:08
- 社長の平均年齢が33年連続上昇、事業承継問題が一層深刻 帝国データバンク 4/15 09:07
- 3月のバイト・パート時給、高水準続く 春闘の好結果が影響 4/14 16:28
- 企業倒産件数、2023年度は9053件 9年ぶりに9000件超え 4/ 9 11:10
- 2月の外食市場規模は2728億円、27カ月連続で前年上回る コロナ前には届かず 4/ 2 08:59