ソフトバンク、居場所確認と救援を依頼できるサービス開始

2016年6月29日 09:26

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「みまもりマップ」(ソフトバンク発表資料より)

「みまもりマップ」(ソフトバンク発表資料より)[写真拡大]

 ソフトバンクとウィルコム沖縄は28日、災害発生時などに家族でお互いの居場所を地図で確認でき周囲に救援を求められるサービスを6月30日から提供する発表した。
 
 サービス名は「みまもりマップ」。同サービスは、家族などをグループ登録しておくことで、お互いの居場所を地図上で確認し共有できるサービス。家族などグループに登録されているメンバーが、学校や病院など指定したエリアに到着、もしくは指定のエリアから出発した場合に通知される。

 災害発生時には、災害エリアにいる「みまもりマップ」利用者に災害情報が通知される。また、メンバーが災害エリアにいるとグループメンバー全員に通知される。

 災害発生時に「SOS」を選択すると、自分の居場所がメンバーと近くにいる「みまもりマップ」利用者に表示され、救援を求められる。また、「SOSブザー」を選択すと周囲の人にブザーで救援を求めることもできる。

 利用料は無料だが、グループ管理者は、「スマートフォン基本パック」(月額500円)、「スマートフォン基本パック-S」(月額500円)、または「位置ナビ」(月額200円)の月額料金のほか通信料がかかる(価格はすべて税抜き)。
(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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