マツダ、「人とくるまのテクノロジー展」に新発想制御技術など出展

2016年5月23日 17:40

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 マツダは23日、25日から27日まで横浜で開催される日本最大の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」に、「走る歓びと優れた環境・安全性能をすべてのお客様に提供する」をテーマに出展すると発表した。

 「人馬一体」の走行性能を高める技術として、新世代車両運動制御「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第一弾となる、新発想の制御技術「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を紹介する。

 また、クリーンディーゼルエンジンの効率改善技術として、エンジンの軽負荷域からのアクセル操作に対して、よりダイレクトに反応できるようにエンジントルクを制御する「DE精密過給制御」技術を紹介する。

 さらに、マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ プロアクティブ セーフティ)」と、それに基づいた、人間の認知能力を中心にサポートする予防安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」の進化として、衝突被害軽減ブレーキの機能向上と、カメラによる標識認識技術を紹介する。

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