ミロクは米国の銃規制と次期大統領候補など勘案し底堅い相場続く

2016年1月20日 13:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■PER7倍台、PBRは0.4倍前後のため割安放置の状況

 ショットガン、ライフル銃などのミロク<7983>(東2・売買単位千株)は20日の後場、全体相場の一段安にもかかわらず282円(前日比変わらず)で始まり、今年の初値285円からもほとんど下げない相場となっている。米ブローニング社向けのOEM供給(相手先ブランドでの生産供給)も行い、米国の銃規制を巡って次期大統領候補は現職のオバマ大統領ほど規制に厳しくないとの見方が出ている。

 日頃は薄商いで値のつかない日もあるが、今期・2016年10月期の業績見通しは純利益10%増、1株利益39円39銭とし、株価水準はPER7倍台。またPBRは0.4倍前後のため割安放置と言えそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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