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ボトム意識も中国不安定で押し目拾いも慎重に/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20100.14;-122.49TOPIX;1633.06;-15.42
[後場の投資戦略]
日経平均は7月下旬につけた安値水準とのボトム形成が意識されている。また、一目均衡表では雲上限に接近しているほか、26週線に近づいており、売り込みづらいところである。しかし、中国が不安定な中では積極的に押し目買いは入れづらく、内需系やディフェンシブ辺りに絞られそうである。なお、国際通貨基金(IMF)は19日、中国の人民元をIMFの公式準備通貨として採用することは、少なくとも今後1年間はないことを示唆したと報じられている。IMF理事会は、準備資産である特別引き出し権(SDR)の構成通貨を来年9月30日まで現行のまま維持することを承認している。人民元のSDR採用が見送られたことから、元切り下げの流れが続くとの見方もあり、しばらくは中国の動向を見守ることになりそうだ。《TT》
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