マザーズ指数は続落、週末控え手仕舞い売り優勢も出遅れ銘柄に買い/マザーズ市況

2015年6月26日 16:56

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記事提供元:フィスコ


*16:57JST マザーズ指数は続落、週末控え手仕舞い売り優勢も出遅れ銘柄に買い
 本日のマザーズ市場は、週末にギリシャ支援に向けた再協議が控えていることもあり、日経平均が前場下げ幅を広げる局面で手仕舞い売りが優勢となった。ただ、その後は出遅れ感のある中小型株や直近IPO銘柄に買いが入り、指数は下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で966.93億円。騰落数は、値上がり77銘柄、値下がり124銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのミクシィ<2121>が続落したほか、FFRI<3692>、PD<4587>、ITBOOK<3742>、モブキャス<3664>、Aiming<3911>などが軟調。また、ハウスドゥ<3457>やジグソー<3914>が10%超下落したほか、上場2日目のファンデリー<3137>も下げが目立った。一方、トランスG<2342>、エンバイオHD<6092>、テラスカイ<3915>、SoseiG<4565>、サイバダイン<7779>などが堅調。エイジア<2352>がストップ高となったほか、レントラックス<6045>、デザインワン<6048>、じげん<3679>は10%を超える上昇となった。《HK》

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