サンワテクノス Research Memo(6):2015年はさらに現地法人をメキシコとフィリピンに設立予定

2015年6月10日 09:17

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記事提供元:フィスコ


*09:17JST サンワテクノス Research Memo(6):2015年はさらに現地法人をメキシコとフィリピンに設立予定
■現中期経営計画『JUMP1200』の進捗状況

(3)新興国等における海外現地法人の展開

サンワテクノス<8137>はJUMP1200初年度の2013年8月にベトナムにハノイ駐在員事務所を開設した。これは香港現法の下に属する位置付けであるが、現状は年商10億円レベルにまで業容が拡大しており、現地法人への格上げを検討中である。また、2014年10月にはジャカルタにインドネシア現地法人を開設した。ここはタイ同様、エンジニアリング事業を中心として、現地への進出企業に対して生産設備構築のサポートをすることを目指している。

現中期経営計画最終年度の2015年はさらに2つの現地法人をメキシコとフィリピンに設立予定である。メキシコは自動車関連、フィリピンは精密機械のアセンブリなどをターゲットにしている。また、米国内においてもう1ヶ所拠点を新設することについても検討を開始したようだ。米国には既に拠点があるものの、特定の顧客からの需要が急拡大する見通しであり、それへの対応ということである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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