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3月の外食市場は前年を下回る―日本フードサービス協会
3月は多くの外食業種で客数が前年を下回ったことが、一般社団法人日本フードサービス協会の調べでわかった。3月は、北日本以外の地域では比較的天候に恵まれたものの、土曜日と祝日が重なり土曜日が前年より2日少なかったことが理由に挙げられている。
ファーストフードは、全体売上で90.0%と前年を下回った。新商品が好調な店があった一方、異物混入問題の影響が残った。
ファミリーレストランの全体売上は102.0%と前年を上回った。「洋風」「中華」で客数が前年を下回ったものの、全ての業種で客単価が前年を上回り、売上は「中華」以外の業種で前年を上回った。
パブ・居酒屋は、店舗の整理統合が進む中で、「パブ・ビアホール」の売上は前年を上回ったが、「居酒屋」は客数・客単価・売上ともにマイナスとなった。
ディナーレストランは、客数はわずかに前年に及ばなかったものの、新規出店と一部の高価格帯店の好調が好要素となり、売上は前年を上回った。
喫茶は、商業施設立地の店では客足が落ちたところもあったが、季節メニューなどで客単価が上昇、売上は103.7%となった。
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