香港発セレクト「カポック」 デンマーク鞄ブランド「ミスモ」とコラボレーション

2015年4月15日 21:26

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記事提供元:アパレルウェブ

 香港発のコンセプトショップ「カポック(kapok)」はこのほど、デンマークを代表するラグジュアリーブランド「ミスモ(mismo)」とのコラボレーションによる限定コレクションを販売する。「カポック」オーナーのアルノー・カステル氏がデザインに携わったもので、ファブリックにはのウォッシュデニムを採用した。「カポック」のコンセプト“フューチャークラシック(未来の定番)”と「ミスモ」のクラフトマンシップが融合した少量限定生産の貴重なアイテム。

デニムを使用しているのではなく、洗いのかかったデニムの色を、あえてイタリアンコットンキャンバスに落とし込むことによって、独特の風合いのある色味を出している。バックパック、ショルダーショッパー、ドロップバッグ、ポーチ、カードホルダーの5型。

 「カポック」オーナーのアルノー・カステル氏は、フランス生まれのフランス育ちで、1996年から香港に居住。2001年にオーストリアのカメラメーカー「ロモグラフィー」、2005年に伊の手帳ブランド「モレスキン」をアジアに紹介。面白みに欠けるように思えた香港のリテールシーンに一石を投じるため、2006年に「カポック」1号店をワンチャイ(湾仔)地区にオープン。“フューチャークラシック”をコンセプトに、アパレルから雑貨まで幅広いアイテムをセレクトしている。現在は、香港をはじめ、台湾やシンガポール、日本で出店を加速。日本には2014年13店舗を構えて、3月に3店舗目となる「カポックエフェ」をオープンした。

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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