東京ガス、インドネシアのプルタミナ社とLNG事業で提携

2015年2月26日 11:39

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調印式で握手するプルタミナ社のイェニ・アンダヤニ(Yenni Andayani)取締役(左)と東京ガスの広瀬道明社長(東京ガスの発表資料より)

調印式で握手するプルタミナ社のイェニ・アンダヤニ(Yenni Andayani)取締役(左)と東京ガスの広瀬道明社長(東京ガスの発表資料より)[写真拡大]

 東京ガスは25日、インドネシアの国営石油・ガス会社であるプルタミナ社と、LNGバリューチェーン構築に関する戦略的協力協定を締結したと発表した。

 インドネシアでは、著しい経済成長の下、電力需要や産業向けエネルギー需要が急速に拡大する中で、LNG・天然ガスの需要も高まっている。これまでも、東京ガスとプルタミナはLNGの売買で関係を築いてきたが、今後はインドネシアにおけるLNG・天然ガスバリューチェーン構築に関して協力すべく、今回の協定を締結することとした。

 東京ガスとプルタミナは、戦略的な協力関係の実現を目指し、LNGの調達からインフラの整備、LNG・天然ガスの需要開発に至るまで、LNG・天然ガスのバリューチェーンにおける幅広い事業活動での連携を検討していくという。なお、具体的な協力内容については、今後両社で協議していく。

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