「永田町で野良犬が小沢一郎に保護されました」山本太郎氏

2014年12月27日 12:34

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記事提供元:エコノミックニュース

 生活の党は参議院議員の山本太郎議員の入党により、国会議員が5人になり、政治資金規正法上の政党要件を満たしたとして、26日、総務省に届け出を行った。政党交付金を受け取る資格を得る。また、党名は「生活の党と山本太郎のなかまたち」と変更した。

 山本議員は26日、ブログで「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました」との書き出しで生活の党に入ったことを紹介した。

 ブログでは「いつ殺処分にされるか判らない状態の野良犬を保護したのは、小沢一郎さん」だとし、「来年早くにも、新党結成と言う新しいお家を作り、党議拘束など、制限が掛けられる事無く、大家族を目指してゆくとの事です」と党の性格づけを紹介。「この件に関しての記者会見は次期通常国会開会前に行う」としている。

 山本議員は「一人でやれる事、やれない事、この1年半の議員生活でよく理解した」とし「政党要件を満たした自由度の高い新党を作り、普段、委員会で質問している様な内容をNHKの国会中継や討論番組、政党に属する事で手に入る内閣委員会以外への参加などでもぶつけていきたい」と語り「圧倒的に活動の場が広がるチャンス」との受け止めを示した。

 また「今までの政党の持つイメージを変えていきたい。全国の市民の力を結集できるような政党を作れるよう、全国を飛び廻ります」と政党加入によって得られるメリットをフルに生かし、政治目標達成に傾注する考えを示している。(編集担当:森高龍二)

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