ソニー、メガネ型ウェアラブル端末用の有機ELディスプレイモジュールを開発

2014年12月17日 20:03

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ソニーが開発したアイウェア装着型片眼用ディスプレイユニット(写真提供:ソニー)

ソニーが開発したアイウェア装着型片眼用ディスプレイユニット(写真提供:ソニー)[写真拡大]

  • アイウェア装着型片眼用ディスプレイユニット(アイウェア装着時のイメージ)(写真提供:ソニー)

 ソニーは17日、メガネ型ウェアラブル端末に利用できる片眼用ディスプレイモジュールを開発したと発表した。

 本製品は、640×400ピクセルの0.23インチ有機ELディスプレイを搭載、同社独自の有機EL技術と半導体シリコン駆動技術により、小型ながらも高精細な表示を実現したという。また、新開発のパネルを採用。従来型のパネルと比べ、遮光部や画素サイズを小さくすると同時に、開口率を55%から96%に上げ、屋外で必要な輝度を維持しながらも、パネルのサイズを小さくした。さらに、10000:1以上のコントラスト比を実現し、黒をより深く表現できるという。

 このほか、専用の光学ユニットを搭載し、2メートル先にある16インチのディスプレイによる映像と同等の視野とし、実世界の視界の妨げにならないように設計したという。

 モジュールの質量は約40g(うちディスプレイ表示部約22g)。プロセッサは、ARM製のCortex-A7プロセッサを搭載。無線機能として、Bluetooth 3.0 + High Speed、IEEE802.11b / g / nに対するほか、電子コンパス、加速度センサー、タッチセンサーを搭載する。電池容量は400mAh。

 なお、本製品に対応したアプリを開発するためのソフトウェア開発キット(SDK)も用意するとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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