東京・板橋のバーンズファクトリーが大賞受賞 ジャパン・ベストニット・セレクション2014アワード

2014年12月5日 22:17

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記事提供元:アパレルウェブ

 国産ニット製品・テキスタイルの見本市「ジャパン・ベストニット・セレクション2014」は、出展作品の中から優れた技術・製品を表彰する「JBKS2014アワード」で、バーンズファクトリー(東京)をグランプリに選出した。

 バーンズファクトリーは東京・板橋区に拠点を置き、ニット製品(丸編み)の企画・製造から縫製、製品化、納品までを一貫して行う。独自技術によるダブルフェイスの生地加工を強みとしており、同アワードには、カットロス生地をつなぎ合わせたパッチワーク状のアウターを出展。市場性や技術を含めてデザイン性の完成度が優れていることが受賞の決め手となった。

 このほかデザイン賞にセイノコーポレーション(山形)、技術賞に丸和ニット(和歌山)を選出した。


松浦永バーンズファクトリー社長(右)と、審査委員長のクールジャパン機構社長の太田伸之氏


セイノコーポレーションは、市場性を背景とした優れたデザインなどが受賞理由に。


丸和ニット(和歌山)は、特許を取得した改良編み機の特性を活かした素材が評価された。

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