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エストラスト:第2四半期営業利益は前年同期比29.6%増と大幅増益
■通期引渡し予定戸数430戸に対して、既に425戸の契約で契約進捗率98.8%と高水準
山口県や福岡県を地盤とする不動産デベロッパーのエストラスト<3280>(東1)の今期15年2月期第2四半期連結業績は、売上高52億44百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益4億38百万円(同29.6%増)、経常利益2億71百万円(同7.8%減)、純利益1億65百万円(同6.9%減)となった。
増収効果に加え、販管費が前年同期の7億02百万円から6億37百万円と減少したことから営業利益は大幅増益となった。しかし、固定資産除売却損54百万円、東京証券取引所第一部への市場変更費用等を計上し、営業外費用が膨らんだことから、経常・純利益ともに減益となった。
同社は、山口・九州エリアを地盤に自社ブランドのマンション「オーヴィジョン」の新築分譲事業と戸建ホーム「オーヴィジョン」の分譲事業、不動産管理事業、不動産賃貸事業を展開している。
早期完売に注力した結果、分譲マンションについては、通期引渡し予定戸数430戸に対して、既に425戸の契約を締結しており、契約進捗率は98.8%と高水準となっている。
第2四半期まではほぼ計画通りに推移していることから、通期連結業績予想は当初予想を据え置いている。今期も連続最高益更新を見込む。
しかし、10日の株価は、年初来の最安値619円を付けるなど、株価は業績を反映しない状況となっている。第2四半期の好業績、高契約率を評価し、今後の反発が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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