米株式:「FOMCのタカ派声明やロシア制裁への警戒感から上げ渋る展開か」

2014年7月30日 18:45

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記事提供元:フィスコ


*18:45JST 米株式:「FOMCのタカ派声明やロシア制裁への警戒感から上げ渋る展開か」
30日のニューヨーク株式市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)、ADP雇用統計、ロシア制裁の影響を見極めつつ、モメンタム株の上昇に期待する展開が予想される。


引き続きロシア情勢への警戒感が根強く、上値の重しになりそうである。また、ADP全米雇用報告(7月)、GDP速報値(4-6月)、連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利(7月)等の発表が予定されている。
ADP全米雇用報告の結果次第では週末に予定されている雇用統計に対する警戒感が強まる可能性もありそうだ。


一方、米ツイッターが29日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、ユーザー数の伸びが加速したことで売上高が2倍以上に増加これを受けて時間外で急騰しており、モメンタム株への見直しに向かわせよう。《MY》

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