2013年に最も時給が増加したパートタイマーは「看護師、准看護師」=アイデム調査

2014年6月9日 16:43

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東日本の職種別対前年平均時給の増減額を示した図(アイデムの発表資料より)

東日本の職種別対前年平均時給の増減額を示した図(アイデムの発表資料より)[写真拡大]

  • 西日本の職種別対前年平均時給の増減額を示した図(アイデムの発表資料より)

 アイデムは9日、東日本エリア(関東1都6県、静岡県)と西日本エリア(関西2府4県、岡山県、愛媛県、福岡県)における「平成25年 パートタイマーの募集時平均時給レポート」の結果を発表した。

 東日本エリアの24職種の平均時給は976円。職種別で最も高かったのは「薬剤師」の2,101円で、最も低かったのは「コンビニエンスストア販売員」の795円だった。前年比で最も増額幅が大きかったのは「看護師、准看護師」で40円増えた。最も減額幅が大きかったのは「娯楽場等の接客サービス等」で46円減った。

 西日本エリアの24職種の平均時給は915円。職種別では最も高かったのは「薬剤師」の1,909円で、最も低かったのは「コンビニエンスストア販売員」の760円だった。前年比で最も増額幅が大きかったのは「看護師、准看護師」で30円増えた。最も減額幅が大きかったのは「娯楽場等の接客サービス等」で11円減った。

 東日本エリアの都県別の平均時給では、最も高かったのは東京都区部の1,061円で、最も低かったのは群馬県が842円だった。前年比では、神奈川県が22円増、千葉県が13円増、東京都区部が3円増となったが、それ以外では減った。

 西日本エリアの府県別の平均時給では、最も高かったのは大阪府の965円で、最も低かったのは岡山県の796円だった。前年比では、愛媛県が20円増、福岡県が16円増、滋賀県が11円増、和歌山県が3円増となったが、それ以外では減った。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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