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第一実業:今期連結業績予想は2ケタ増収増益の好業績を見込む
■今期の好業績予想と指標面の割安感を評価して反発のタイミング
9日に発表された第一実業<8059>(東1)の今期15年3月期業績予想は、売上高1400億円(前期比14.7%増)、営業利益50億円(同22.7%増)、経常利益52億円(同16.6%増)、純利益32億円(同30.1%増)と2ケタ増収増益の好業績を見込んでいる。
株価の動きを見ると、3月安値圏430円近辺から一旦は460円近辺まで戻したが、全般地合い悪化の影響で水準を切り下げた。4月11日には416円まで調整して2月安値422円を割り込んだ。ただし足元では440円近辺まで戻して調整一巡感を強めている。
5月9日の終値435円を指標面で見ると、今期推定連結PER(会社予想連結EPS60円37銭で算出)は7.2倍、今期推定配当利回り(会社予想 の年間16円で算出)は3.6%、そして実績PBR(前期実績連結BPS586円85銭で算出)は0.74倍。週足チャートで見ると4月安 値圏で陽線を立てて調整一巡感を強めている。今期の好業績予想と指標面の割安感を評価して反発のタイミングだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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