メルセデス・ベンツ、東京ミッドタウンに情報発信の新拠点「Mercedes me」をオープン

2014年4月25日 14:46

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メルセデス・ベンツは、東京ミッドタウンに、メルセデス・ベンツブランドの新コンセプトの情報発信拠点「Mercedes me」を期間限定でオープンする。

メルセデス・ベンツは、東京ミッドタウンに、メルセデス・ベンツブランドの新コンセプトの情報発信拠点「Mercedes me」を期間限定でオープンする。[写真拡大]

 メルセデス・ベンツ日本は25日、複合施設「東京ミッドタウン」に、メルセデス・ベンツブランドの新コンセプトの情報発信拠点「Mercedes me」を期間限定で5月1日にオープンすると発表した。メルセデス・ベンツの最新モデルを展示するほか、カフェやラウンジなどを備える。

 同社によると、今回の新拠点は、ダイムラーが3月に発表し、世界的に展開を進める消費者向けサービス「Mercedes me」のパイロット店として開設する。

 店舗1Fの「ギャラリースペース」には、メルセデス・ベンツの最新モデルを常時展示し、オリジナルグッズや雑貨の販売を行う「コレクションショップ」を設置する。

 2Fでは、アメリカ・シカゴ生まれの老舗ポップコーン・ブランド「ギャレット ポップコーンショップス」と、ラテアート世界チャンピオンが監修するドリンクを提供する「DOWNSTAIRS COFFEE」がコラボレーションした、世界で唯一のカフェ「Garrett cafe Mercedes-Benz – A Daimler Brand meets DOWNSTAIRS」を展開する。グルメなポップコーンをベースとした、パフェやアイスクリーム等のスイーツや軽食を楽しめるという。

 カフェに隣接する「ラウンジ」には、国内初披露となる、メルセデス・ベンツが デザインする「Mercedes Benz Style」ブランドの家具を配し、ラグジュアリーで上質な くつろぎの空間を提供する。

 また、東京のFMラジオ放送局「J-WAVE」ともコラボレーションし、プロジェクト
「Mercedes me MUSIC FACTORY」を開始する。6月にスタートする同名の番組とSNSを介して連動し、「ドライブと音楽」について語り合うユーザーとの共創型コミュニティを形成し、ユーザー参加型音楽イベントや、店舗内BGMのセレクションなど各種イベントやコンテンツの企画を行っていく予定という。

 メルセデス・ベンツ日本は、2011年7月から、ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」を開設し、新たな顧客層に対するブランドの訴求や浸透に取り組んできた。東京・六本木と大阪・梅田の2拠点で、これまで(2011年7月~2014年3月末時点)に計230万人以上の来訪者を集めているという。

 同社の上野社長は「『メルセデス・ベンツ コネクション』のオープン以来、今まで出会うことのできなかった新しいお客様との接点を得ることができた。新しくオープンする『Mercedes me』で、さらに多くのお客様に、メルセデスを気軽に感じていただけることを期待している」とコメントしている。

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