ソニー、不動産会社を設立 8月に営業開始

2014年4月24日 20:53

印刷

 ソニーは24日、新会社「ソニー不動産」を設立したと発表した。8月1日の営業開始を目指しており、提供するサービスの詳細については、営業開始までに公表するという。

 同社によると、新会社では、公平性、合理性、専門性を徹底的に追求し、お客様視点に立った新しい不動産総合サービススキームを導入し、高い顧客満足度を実現していくという。また、使い勝手のよいITシステムやコールセンターを導入することで、利便性の高い不動産サービスを提供していくという。

 新会社は資本金が2億5,000万円で、ソニーが100%出資する。社長は西山和良氏。

 ソニーは、4月1日付で新規事業の創出を担当する専門組織を設置し、社内から提案される新たな技術や商品、サービスについてのアイデアをスピーディーに事業化する取り組みを開始した。今回の新会社設立はこの取り組みの案件の一つという。

関連記事