西友、食品など約400品目を平均7.2%値下げ 増税後も低価格路線を継続

2014年4月7日 14:23

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西友の5日からの値下げを知らせる店内POPのイメージ画像

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 西友は4日、5日から全国の西友373店舗とECサイト「SEIYUドットコム」で、食品・日用品を中心に合計約400品目の本体価格を平均約7.2%値下げすると発表した。

 主な値下げ商品は、「イシイ ミートボール3個巻」(120g×3)が従来価格の236円から228円(3.4%値下げ)、「カルビー じゃがビーうす塩味」(40g)が122円から95円(22.1%値下げ)、「昭和 天ぷら粉 黄金」(450g)が189円から175円(7.4%値下げ)など。

 西友は、ニーズに応じた商品を期間限定ではなく、継続的に低価格で提供する「EDLP(Everyday Low Price)」戦略を取っている。消費税増税後も、同社のミッションとして掲げている「低価格で価値あるお買物の機会を提供し、より豊かな生活に寄与すること」を目指していくという。

 同社は、これまでも継続してEDLP値下げを実施しており、主要食品・日用品920品目の2013年12月時点の税込価格は、2013年2月時点の税込価格に比べ平均9.6%安くなっている。

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