みずほ銀とイオン銀がATM分野で戦略的提携、相互利用が可能に

2013年10月3日 18:59

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 みずほ銀行は3日、イオンフィナンシャルサービスの子会社であるイオン銀行と、ATM分野において戦略的提携を行うと発表した。これにより、2013年12月を目処としてイオン銀行ATMを共同利用化し、みずほ銀行ATMと同様の手数料でイオン銀行ATMを利用することができるサービスを開始する。

 今回の提携により、みずほ銀行ATMと同様の手数料となる拠点は、みずほ銀行ATM約1,800拠点とイオン銀行ATM約3,100拠点を合わせた約4,900拠点となり、みずほの顧客はメガバンクNo.1のATMネットワークを利用できるようになる。

 また、みずほ銀行ATMは関東を中心に駅前や駅ナカ、商業施設などに設置されているが、イオン銀行ATMは全国の大型ショッピングセンターやスーパー、コンビニなどに設置されているため、今後あらゆる地域の顧客がより一層生活シーンに密着した場所でATMを利用できるようになる。

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