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日経平均は大幅反落、要人発言をきっかけに利益確定売り膨らむ
記事提供元:フィスコ
*15:07JST 日経平均は大幅反落、要人発言をきっかけに利益確定売り膨らむ
日経平均は大幅反落。昨晩の米国株安や円高進行が嫌気され、主力株を中心に利益確定売りが先行した。また、菅官房長官が「総理が法人税減税の検討を指示した事実ない」と発言したことなどを受けて、先物主導で下げ幅を拡大へ。
大引けの日経平均は前日比297.22円安の13752.94円となった。東証1部の売買高は20億4214万株、売買代金は1兆6886億円。業種別では、ゴム製品や証券、不動産、パルプ・紙、情報・通信、化学、電気機器、小売、建設などが軟調。一方、海運のみが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>など金融関連株が売り優勢。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など不動産株もさえない動き。その他、太平洋セメ<5233>は中国・南京市から工場閉鎖命令を受けていると伝わり軟調だった。一方、グリー<3632>が大幅高となり売買代金トップに。また、ニコン<7731>や渋谷工業<6340>などがiPS細胞関連として賑わった。《OY》
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