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【近況リポート】川崎近海汽船:内航部門中心に高スタート、2Q以降の黒字幅拡大など期待膨らむ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
川崎近海汽船<9179>(東2)13年3月期上期前半(4~6月)は、緩やかな景気回復基調が続いた反面、船腹の供給圧力も継続する強弱が入り交ざる環境であったが、内航部門が5.7%増収と好調を維持し、近海・内航の両部門増収であった。[写真拡大]
■好タイミング!新造フェリー投入、観光・物産類最盛期に威力発揮も!
川崎近海汽船<9179>(東2)13年3月期上期前半(4~6月)は、緩やかな景気回復基調が続いた反面、船腹の供給圧力も継続する強弱が入り交ざる環境であったが、内航部門が5.7%増収と好調を維持し、近海・内航の両部門増収であった。利益面では内航が寄与し全体で黒字回復を見た。
第2四半期以降下期へかけて、経済活動復活期待とともに、夏・秋の行楽シーズン入りで、観光、農水産物の出荷最盛期が重なるが、タイミングよい新造船シルバーエイトを投入で戦力アップしたフェリー部門のフル稼働が業績に大きく寄与、通期の業績アップが加速されそうである。
今回の決算発表では第2四半期ならびに通期業績見通しを5月8日付予想を据え置いたが、踏み切り台の高いスタートとなった今期後半の業績伸長が期待され、大幅増収増益が期待される。(写真=新造船シルバーエイト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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