リプロセルの上場に向けた換金売り懸念が燻り上値重い/マザーズ市況

2013年6月24日 16:26

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:26JST リプロセルの上場に向けた換金売り懸念が燻り上値重い
 本日のマザーズ市場は、外部環境の落ち着きが支援材料となり、買い先行でスタートした。ただし、26日のリプロセル<4978>の上場に向けた換金売りも懸念される中で、積極的な売買は手控えられる格好に。マザーズ指数は続落、売買代金は概算で913億円だった。
 個別では、MDNT<2370>やナノキャリア<4571>、タカラバイオ<4974>、カイオム<4583>など、バイオ関連株が総じて軟調だった。また、コロプラ<3668>やオークファン<3674>、サイバーエージ<4751>など、ネット関連株も換金売りに押された。一方、UNITED<2497>はスマホアプリ「ココッパ」のダウンロード数が1000万件を突破したと伝わりストップ高。その他、メドレックス<4586>やPBITS<3831>などが堅調だった。《OY》

関連記事