レクサス、「IS」をフルモデルチェンジ HVモデルのIS300hも追加

2013年5月16日 17:34

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IS300h“F SPORT”(画像:トヨタ自動車)

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  • IS300h“F SPORT”(画像:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車の高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」は、IS350、IS250をフルモデルチェンジするとともに、新たにハイブリッドモデルのIS300hを追加し、全国のレクサス店を通じて5月16日に発売した。価格は420万円(税込)から。

 今回のフルモデルチェンジでは、「New Chapter LEXUS」の集大成として「真の“走る楽しさ”の体現」を開発のキーワードとし、ISのDNAとも言える「気持ちよい走り」と「スポーティなデザイン」をさらなる高みへと飛躍させた。

 LEXUSハイブリッドラインアップを完成させる一台であるIS300hは、LEXUSのアイデンティティ「先進性」の具現化を目指し、スポーツセダンに不可欠な高い動力性能と快適性の両立に加え、クラストップレベルの環境性能(JC08モード走行燃費23.2km/L、CO2排出量:100g/km)を達成した。

 さらに新型ISは、新生産技術を採用してボディ剛性を向上させたほか、新型リヤサスペンションや8-Speed SPDSを採用し、ドライバーの意のままに操ることができる優れた操縦性・走行安定性を実現した。

 加えてスポーティバージョン“F SPORT”では、新工法を用いた専用スポーツシートや、LEXUS LFAの意匠・機構を受け継ぐ可動式メーターなどを採用。さらにIS350“F SPORT”では、GSにも採用されたレクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)を採用し、これまでにない走りの楽しさを体験することを可能にした。

 デザインは、LEXUSのデザインアイコン「スピンドルグリル」を起点として力強さとスポーティさを表現したエクステリア、操作性に配慮したインテリアにより、ISならではのスポーツ性を予感させるスタイリングとした。

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