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【株式市場】景気敏感の鉄鋼株も活況高となり出来高など再び高水準
記事提供元:日本インタビュ新聞社
10日後場の東京株式市場は、再び出来高が増加し、50億株台は今年2月7日以来。4月5日の東証の過去最高記録64億株に続く活況。主力銘柄が軒並み高。新日鐵住金 <5401> が7.3%高など、出遅れていた景気敏感の鉄鋼株も活況高になり、東京電力 <9501> などの電力株も活況高。
自動車株は円相場が1ドル100円に接近して目先的な見通しが分かれたため売買交錯となったものの、株式市場の象徴になる日本取引所グループ <8697> は高値更新。思惑材料株も活況になり、株式専門紙を傘下に持つモーニングスター <4765> (JQS)は連日ストップ高。再生医療のジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> (JQG)もストップ高。
東証1部の出来高概算は再び増加し52億7749万株、売買代金は3兆6526億円。1部上場1713銘柄のうち、値上がり銘柄数は1067(前引けは931)銘柄、値下がり銘柄数は560(前引けは659)銘柄。
東証33業種別指数は27業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、石油・石炭、その他製品、電力・ガス、保険、銀行、など。一方、値下がりした業種は、鉱業、情報・通信、その他金融、ゴム製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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