コニカミノルタ、東京サイト八王子に研究開発新棟を建設

2013年4月8日 19:48

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SKT外観(画像:コニカミノルタ)

SKT外観(画像:コニカミノルタ)[写真拡大]

  • 5階から見たアトリウム(画像:コニカミノルタ)

 コニカミノルタは8日、東京サイト八王子(東京都八王子市)敷地内に研究開発新棟(以下SKT)を建設すると発表した。今年4月中に着工し、2014年4月の竣工を予定している。

 1963年の開設以来、独自のコア技術開発の中核拠点として機能してきた東京サイトは、SKT完成時には3000人以上の人員を有し、コニカミノルタの研究開発を牽引する存在となる。コニカミノルタは、変化の激しい環境下にあって、生活や社会の質を向上させる「新しい価値」を生み出すイノベーションこそが「力強い成長」の源泉と考えており、SKTの建設を「価値創造力」の一層の強化に向けた、同社グループの未来への投資と位置づけている。

 地上7階、延床面積約4万平方メートル(予定)のSKTは、コニカミノルタにおける最大規模の研究開発施設となる。計画に当たっては、顧客や社会の課題に向き合い、成長が期待される分野で「新しい価値の創造」を実践すべく、コニカミノルタならではの商品・サービスの提供を実現する環境・仕組み作りを重視した。

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