【チャート診断】補修ニーズに沿うサンコーテクノ、ここから1000円高も期待

2013年2月6日 14:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  サンコーテクノ <3435> (JQS・売買単位100株)の6日株価は45円高の2099円と大きく変われている。昨年来高値2120円(2012年12月5日)に手の届く水準に来ている。

  今回の笹子トンネルの現場では同社の「引張荷重確認試験機テクノスター」が用いられた。今後、コンクリート関連建造物等の試験に数多く使われる見通しでレンタルとしての需要も見込まれる。

  また、コンクリートにいろいろな設備等を取付ける際につかわれる「アンカー」についてもかなりの需要が予想される。

  今3月期は2ケタ増益で1株利益172.0円の見通しにあり、13日に第3四半期決算を発表の予定で通期業績ならびに来期業績に対し期待が膨らむ。配当は年35円の予定。

  今後の日本における老朽構造物の補修等のニーズにマッチする銘柄でここから1000円高の3000円台相場も十分に期待できるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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