セブン&アイと日清、PB「セブンゴールド」初のカップ麺を共同開発

2012年11月8日 12:35

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「セブンゴールド 日清名店仕込みシリーズ」の3商品(写真:日清食品)

「セブンゴールド 日清名店仕込みシリーズ」の3商品(写真:日清食品)[写真拡大]

 セブン&アイ・ホールディングスと日清食品は8日、ワンランク上の"贅沢な味"を楽しめるセブン&アイグループのプライベートブランド(PB)「セブンゴールド」初のカップラーメンを共同開発したと発表した。

 「セブンゴールド 日清名店仕込みシリーズ」として、「すみれ 札幌濃厚味噌」「一風堂 赤丸新味 博多とんこつ」「山頭火 旭川とんこつ塩」の3品を、11月13日より順次、全国のセブン&アイグループ(セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武、シェルガーデン)にて新発売する。

 「日清名店仕込みシリーズ」は、『有名ラーメン店のおいしさを家庭にいながらにして味わえる』をコンセプトにした商品で、2000年4月に「すみれ」「一風堂」を、2001年5月に「山頭火」を発売して以来、12年以上の長きにわたり好評を得てきた。

 今回は『さらなる店味(みせあじ)の追求』をテーマに、ラーメンを構成する麺、スープ、具材の細部にまで徹底的にこだわり、カップラーメン初の「セブンゴールド」として発売することとなった。「食感だけでなく色、形までお店の特徴を表現した麺」「お店の味わいに限りなく近づけたスープ」「質、ボリュームともに充実度の高い具材」等、日清食品の独自技術を結集することで圧倒的な品質感と満足感のある価値ある商品に仕上げた。

 パッケージは、お店のラーメンを真上からのぞきこんだような、よりシズル感が豊かなデザインを採用。さらに、店名ロゴの縁を金色にするなど、「セブンゴールド」にふさわしい"おいしさ感"と"高級感"を演出している。

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