ソフトバンクが冬春商戦向け新商品を発表、スマホ6機種全てが「4G」に対応

2012年10月9日 12:46

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 ソフトバンクモバイルは9日、2012-13年冬春商戦向けラインアップとして、「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能なスマートフォンをはじめとする新商品11機種を、10月10日以降順次発売すると発表した。

 ソフトバンクモバイルでは現在、下り最大75Mbpsの高速データ通信を実現するFDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」と、サービスエリア全域が下り最大110Mbpsに対応するAXGP方式の「SoftBank 4G」の二つの高速ネットワークを提供している。また、スマートフォンを快適に利用できるよう、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の整備を進めており、アクセスポイントは本日時点で全国約32万カ所となり、5GHzに対応したアクセスポイントも順次拡大している。

 今回のSoftBankスマートフォンは、6機種全てが「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能で、さらにテザリングにも対応している。また、Wi-Fiの利用を快適にするために、5GHz帯に対応した機種を拡大するとともに、Wi-Fiスポットへのログインまでの時間を短縮する機能を搭載した機種もさらに増やしていく。

 2012-13年冬春商戦向け新商品のラインアップは、世界最多となる25色のカラーバリエーションのスマートフォンや、高速な1.5GHzクアッドコアCPUを搭載したスマートフォン、世界初の地デジを楽しめるフルセグ搭載の3G通信機能付きデジタルフォトフレームなど、合計11機種(ウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業による「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」のDM013SH・DM014SHを含む)を用意した。

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