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エスプール:第2四半期連結業績予想を上方修正
■西日本のコールセンター派遣業務等が好調に推移
人材派遣のエスプール <2471> (JQS)は5日、今期12年11月期第2四半期連結業績予想を上方修正し、同日発表した。
売上高は、前回予想を84百万円上回る25億51百万円(予想比3.4%増)、営業利益は8百万円上回る23百万円(同52.9%増)、経常利益は7百万円上回る17百万円(前年同期△3百万円)、純利益は4百万円上回る5百万円(予想比365.0%増)となった。
人材ソリューション事業にて、西日本におけるコールセンター派遣業務の受注及びクレジットカードの会員獲得業務の受託が好調に推移したため、売上高及び売上総利益率が計画を上回ったことで、上方修正となった。
しかし、前年同期比では、前期にシステム事業、パフォーマンス・コンサルティング事業の2事業売却したことで減収となり、前期に売却益が発生したため今期の最終利益は大幅減益となっている。
当初計画を上回るペースで推移しているが、今期通期連結業績予想は前回発表通りの売上高52億円(前期比6.0%減)、営業利益90百万円(同177.7%増)、経常利益80百万円(同351.8%増)、純利益62百万円(同69.8%減)を見込んでいる。
前期に2事業売却した影響で、売上高、最終利益が前期を下回る見込であるが、不採算事業を切り離したことで、営業利益、経常利益共に大幅増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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