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【上方修正株】グランディハウスは業績上方修正も反応薄く分割落ち後安値を覗く
記事提供元:日本インタビュ新聞社
グランディハウス <8999> は24日、5円安の577円まで下げて1円安の581円と変わらずを含めて4営業日続落し、4月11日につけた株式分割権利落ち後安値561円を覗いた。前日23日大引け後に2012年3月期業績の上方修正を発表、連続増益率を拡大するが、材料出尽くしとして売り先行となった。
3月期業績は、期初予想より売り上げを1億500万円、経常利益を1億5100万円、純利益を5100万円それぞれ引き上げ、純利益は、9億4100万円(前期比17増)と続伸する。期初に東日本大震災の影響はあったが、栃木県エリアを中心に新築住宅の受注が好調に推移し、建築材料販売でも、新築住宅販売増と内製化効果で高い操業率を維持したことが、上方修正につながった。
株価は、昨年12月の東証第1部指定替え・上場記念増配に株式分割(1対100)が続いて7万円まで55%高して、分割権利をスンナリ落として落ち後安値水準でもみ合っていた。PERは5倍台と下げ過ぎで、分割落ち後安値水準では逆張り余地も示唆している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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