【引け後のリリース】ユーシンが特別損失を発表し下値の固さ確認の好機に

2012年1月30日 19:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前期決算では今期の純利益22%増と予想

  ユーシン <6985> は30日の夕方、自動車部品の不具合対応費用として7.2億円を第1四半期決算(12月~2月)に計上し、第2四半期と通期の見通しを必要に応じて速やかに開示するとした。さる1月13日に発表した2011年11月決算では、今期・12年11月期の連結業績予想を、売上高は前期比9.6%増の640億円、営業利益は同2.2%増の39億円、純利益は同21.8%増の20億円としている。

  株価は昨年11月以降、おおむね580円前後から660円前後の間でもみ合う相場になっており、30日の終値は599円(1円高)だった。もみ合い相場の下限ゾーンを割らない限りは、逆に下値の固さが確認でき、引き続き、このもみ合い幅の下限付近で買い、上限付近で売却するボックストレードができそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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