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【注目のリリース】ヤマトHLDは1210円前後で2度下げ止まり買い戻し増加に注目
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■通期予想は純利益のみ減額修正
宅急便のヤマトホールディングス <9064> は30日の大引け後、第3四半期の連結決算を発表。3月通期の業績予想を、法人税率の改正にともない純利益のみ見直した。3月通期の業績予想は、売上高に相当する営業収益は前期比2.3%増の1兆2650億円、営業利益は同4.2%増の670億円で各々据え置き、純利益は、繰延税金資産の一部取り崩しにより、従来予想の270億円から同36.8%減の210億円に見直した。予想1株利益は48円82銭。
株価は、昨年12月の1203円を下値に持ち直し傾向となり、1月4日に1315円まで上昇。その後は1210円まで下げたものの、再び持ち直し、30日の終値は1262円となった。下げても1210円前後で下げ止まる場面が2度あったため、今回も底堅ければ下値不安が一段と後退し、信用売りを張っている向きは下値が固いとみて買い戻しを急ぐ可能性がある。信用売り残は買い残の1.8倍近くに膨れており、買い戻しのインパクトは小さくないとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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