関西電力、火力発電所の堺港発電所3号機が運転停止 再開時期は未定

2012年1月30日 13:22

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 関西電力は30日、火力発電所の堺港発電所3号機(定格出力:40万kW)について、運転中の1月30日0時35分、需要の減少にあわせて停止操作を実施していたところ、停止時に蒸気の圧力を調整する中圧タービンバイパス弁が動作しなかったことから、手動で運転を停止したと発表した。

 関電によると、その後、中圧タービンバイパス弁の開閉確認を行った結果、当該弁は動作したが、原因究明を行なうために分解点検を実施するという。点検期間については「現時点では未定」とし、「できるだけ早期に運転再開できるよう努めていく」としている。

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