セブンイレブン独占販売の月刊コミック雑誌「ヒーローズ」、11月1日に創刊 

2011年10月31日 21:15

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月刊コミック雑誌「ヒーローズ」創刊号(画像提供:セブン-イレブン・ジャパン)

月刊コミック雑誌「ヒーローズ」創刊号(画像提供:セブン-イレブン・ジャパン)[写真拡大]

 株式会社ヒーローズは31日、11月1日に月刊コミック雑誌『ヒーローズ』(税込200円)を創刊すると発表した。セブン-イレブン・ジャパンは同誌の創刊に協力し、全国のセブン-イレブン(約13,600店舗)とセブンネットショッピングにて取り扱いを開始する。セブン-イレブンで月刊のコミック雑誌を独占的に販売することは初の取り組みとなる。
 
 月刊『ヒーローズ』は、ヒーロー漫画を連載作品として連ねた月刊のコミック雑誌。創刊号では、2008年にアニメ化もされた人気作『鉄のラインバレル』の著者、清水栄一氏×下口智裕氏がハヤタ隊員の息子を主人公に描いた『ULTRAMAN』など、計8作品のヒーロー漫画の連載をスタートする。

 公式WEBサイトでは、11月1日より、月刊『ヒーローズ』のイメージキャラクターであるAKB48メンバーの大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜の3人が連載作品のダイジェストを読み聞かせる「漫画朗読ムービー」を公開するほか、1話まるごと連載作品を朗読する「音声ストリーミング」を無料配信する。また、次号からは、『GTO』の藤沢とおるプロデュース作品『ソウルリヴァイヴァー』や、昔話「桃太郎」を斬新な解釈で現代に蘇らせた美鬼神伝説『MOMO』が新連載作品としてスタートする。
 
 月刊『ヒーローズ』の田中聡編集長は、「 『それでも立ち上がるヒーロー』をキーワードに、新しいヒーローを創り出していきたい。今回イメージキャラクターとして協力してくださったAKB48の皆さんの悩み・苦しみながら頑張る姿は、ヒーローそのもの。『ヒーロー』というテーマを通して日本はもちろん『世界に通じるコミック雑誌』を目指す」とコメントしている。


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