【引け後のリリース】イオンの「月次」は増加に転換しミニストップ4000店を達成

2011年10月26日 19:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■冬に向け「ヒートファクト」も本格化

  イオン <8267> が26日の大引け後に発表した「9月度連結営業概況」は、連結営業収益が4049億円(前年同月の100.1%)となり、8月の同99.8%から増加に転じた。

  9月は、冬に向けて「トップバリュ ヒートファクト」の本格展開をグループの店舗約1300店舗で21日に開始し、今年はインナーに加え、アウタータイプをさらに充実するなどの積極展開を開始した。

  イオンクレジットサービス <8570> では、東日本高速道路(株)とクレジットカードに関する分野での提携に向けて基本合意。今後、提携カードの共同発行、ならびにサービスエリアやパーキングエリアにおける電子マネー「WAON」の展開などについて協議してゆく。

  また、9月29日には、ミニストップの店舗数が国内外の店舗数4000店舗を達成し、国内2056店舗、海外1944(韓国:1601、中国:23、フィリピン:320)店舗となった。

■値幅調整が進展

  イオンの株価は10月11日の1099円を戻り高値に微調整となり、26日は小幅続落の終値1029円(12円安)。調整途上で当面は値固めが必要との見方がある。この場合、11日の高値1099円に向けて登る途上でもみ合った水準の1030円どころが、下り相場では下支えになるとされており、そろそろ注目との見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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