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ノア:LED照明受注、ヤマダ電機16店舗から(9月末累計)

ノアは今期より、LED事業を基幹事業とする中期経営計画(終年13年6月30日)に取り組んでいるが、期初早々、ヤマダ電機の新規出店店舗で照明設備のLED化計画に伴う受注が決まるなど、LED事業を中核とする新たな成長フェイズへ向け順調な滑り出しとなった。[写真拡大]
■独自の「調光」機能でコストパフォーマンス効果に注目!
ノア <3383> は今期より、LED事業を基幹事業とする中期経営計画(終年13年6月30日)に取り組んでいるが、期初早々、ヤマダ電機 <9831> の新規出店店舗で照明設備のLED化計画に伴う受注が決まるなど、LED事業を中核とする新たな成長フェイズへ向け順調な滑り出しとなった。
先に発表した9月末現在の受注状況は、LABI新宿西口館をはじめとする16店舗について、店舗内全フロアー照明のLED照明化を受注、受注総金額は514百万円となっている。
ヤマダ電機店舗照明のLED照明化はさらに進展すると見られ、同社業績向上が注目される。
LED照明は、一般的な直管型蛍光灯タイプのチューブ・バー型をはじめ、水銀灯・メタハラ・セラメタなどの高出力の高所照明、道路灯・防犯灯など屋外照明、白熱球・ハロゲン・レフランプなど電球・ハロゲン型、およびダウンライトの代替が可能であり、その他パネル型・特殊照明などその用途は限りなく広く、省エネ効果並びにコスト削減効果は大きい。
同社はこうしたカテゴリーの全てで対応できる製品を、全国的なネットワークである同社代理店を通じてサービス提供を行なっている。
特に、ヤマダ電機新規出店店舗で採用されたフロアー照明は、必要に応じて明るさを調整できる「調光」機能を備えていることも注目されている。
■脇沢新社長:高所照明に特化し受注拡大に取り組む
このたび溝邉乃利雄氏の代表取締役会長に昇格に伴い、代表取締役社長に就任した脇沢光義氏は、同社の今期取り組みについて、「当面は、高所照明を中心とした優位性の高い商品を中心に展開を加速し、受注拡大に取り組む。当社が主力商品として取り扱っている共立電機製作所が開発した商品は、LEDの特性である経済性、耐久性に加え、「調光機能」を有していることで、コストパフォーマンス高めている点が、ユーザーにとって大きなメリットである。こうした点を他社との差別化戦略とし、当社製品の認知度を高めたい。また、東京都の高尾トンネル照明設置を行ったが、自治体などで当社商品のテスト採用も実施されており、今後は公共分野における需要拡大を目指している。さらに、来期以降の課題として予定している、LED事業に並ぶ新規事業の開発については、今後本格的に取り組む方針。」と語った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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