東京電力が後場ジリ高相場に転換し値上がり率2位

2011年6月24日 15:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■電力需要の連日ピーク更新を買いと判断

  東京電力 <9501> は24日の後場、ジリ高相場に転換し、14時20分にかけては321円(28円高)まで上昇。値上がり率9%台で東証1部の2位につける相場となった。前場は軟調で、一時278円(15円安)まで続落。しかし、同社管内の本日の電力需要が3日連続で今年度の最高を更新と伝えられ、前後して値戻しが活発化。信用取引の売り買いが依然、高水準のまま拮抗しており、ちょっとした需給によって値動きが大きくなるという。

  電力需要が供給限度に迫ること自体は、懸念材料であるものの、市場では、それでも株価が底堅いため、「相場は相場に聞け」で買い直す動きにつながったという。同社株は、昨日に続き、前引けも東証1部の出来高・売買代金トップだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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