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【復興特需関連株】東建コーポレーションは制振・耐震建築に強み、好業績もアピール
東建コーポレーション<1766>(東1)が年初来高値圏で強調を持続している。同社は賃貸建物を中心とする建設請負事業を展開しているが、耐震性に制振技術をプラスした制振・耐震性に優れる建築が同社の特徴。[写真拡大]
東建コーポレーション <1766> が年初来高値圏で強調を持続している。同社は賃貸建物を中心とする建設請負事業を展開しているが、耐震性に制振技術をプラスした制振・耐震性に優れる建築が同社の特徴。
東日本大地震を契機に地震に対する関心が強まる中、耐震リフォームと合わせ今後の耐震関連建築への需要増に期待が寄せられている。
今2011年4月期は売上げこそ2145億円と前期に比べ3%ダウンするが営業利益は82億8800万円と同31%増加する。コスト削減で建設事業の利益率が改善したほか、不動産賃貸事業も入居率の上昇により収支が改善。
販管費の削減も寄与したためで、売上げが伸びなくても利益の出る体質へ転換しつつある。東日本大震災の影響について会社側は、石巻支店(宮城県石巻市)が津波による浸水を受けたとしているが全体への影響は軽微にとどまる見通しだ。建設株の中でも好業績が背景にあることがアピールする点だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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