KDDIは大株主・東京電力の放出観測に底堅く値を戻す

2011年4月18日 18:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  KDDI <9433> は18日、朝方48万3000円(1万8000円安)まで下げたあとは値を戻す相場となり、後場は一時50万2000円(1000円高)と前週末比で小高くなり底堅さを回復。大株主の東京電力 <9501> による株式売却の観測が伝えられたが、影響は一時的だった。一方で、ゴールドマン・サックス証券が目標株価を42万円から56万円に引き上げたと伝えられた。

  東京電力が資産リストラの一環として保有株式を見直し、KDDI株式を売却する方向で調整に入ったと17日に伝えられた。これを受けて、東京電力が1位株主の関電工 <1942> も下げたが、KDDIと同様、朝方に深押ししただけで底堅く、終値は436円(8円安)だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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