【株式市場】円高基調で手控えるなか復興関連株も「周辺銘柄」を物色

2011年4月18日 16:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

18日後場の東京株式市場は、引き続き軟調もちあい。円相場が対ドルに続き対ユーロでも反発基調を強めたため、電気機器、自動車などが下値を探り、前場はしっかりの精密機器は値上がり率を縮小。

18日後場の東京株式市場は、引き続き軟調もちあい。円相場が対ドルに続き対ユーロでも反発基調を強めたため、電気機器、自動車などが下値を探り、前場はしっかりの精密機器は値上がり率を縮小。[写真拡大]

  18日後場の東京株式市場は、引き続き軟調もちあい。円相場が対ドルに続き対ユーロでも反発基調を強めたため、電気機器、自動車などが下値を探り、前場はしっかりの精密機器は値上がり率を縮小。復興関連株の物色も「周辺銘柄」に移る印象。東京電力 <9501> は2円安の467円と小反落。東証1部の値上がり銘柄数は660銘柄(約39%)。

  日経平均は弱もみあい。朝方は9608円92銭(17円40銭高)をつけ、後場寄り後も9600円台に顔を出したものの、大引けは9556円65銭(34円87銭安)。

  東証1部の出来高概算は16億4577万株、売買代金は1兆299億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は660(前引けは718)銘柄、値下がり銘柄数は857(前引けは719)銘柄。

  また、東証33業種別指数は10業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、食料品、パルプ・紙、不動産、繊維製品、医薬品、小売り、鉱業、石油・石炭、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、保険、銀行、電力・ガス、空運、証券・商品先物、鉄鋼、電気機器、その他製品、情報・通信、海運、非鉄金属、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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