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みずほフィナンシャルGは2日続伸、来期の収益はさらに厳しさを増す可能性

みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)は東日本大震災を受けた相場全般の下げにみずほ銀行独自のシステムトラブルが加わり、予想外に大きな下げに見舞われた。[写真拡大]
みずほフィナンシャルグループ <8411> は東日本大震災を受けた相場全般の下げにみずほ銀行独自のシステムトラブルが加わり、予想外に大きな下げに見舞われた。本日の株価は、買い気配で始まり、146円の7円高となっている。
15日から断続的に続いているみずほ銀行の大規模システム障害については22日午前8時、全面停止していた現金自動受払機(ATM)のうち一部で4日ぶりに現金の入出金サービスが再開された。
ただ、みずほ銀行では2002年にも、ATMがトラブルに見舞われ、多くの利用者から「先行きが不安」との声が出た経緯がある。今回の再発生で顧客離れも懸念されるところ。
債権売却益による収益押し上げ効果が剥落することや、貸出しの減少などにより大幅増益が見込まれる今2011年3月期から一転、来期は減益が見込まれており、今回の事故発生により来期の収益はさらに厳しさを増す可能性が強くなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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