関連記事
今日の為替市場ポイント:ドル買い再開
記事提供元:フィスコ
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:ドル買い再開
6月10日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円32銭へ下落後、160円56銭まで上昇し、160円53銭で引けた。米5月消費者物価指数(CPI)コアが前月比で予想を下回るなど想定通りの結果を受け、インフレ懸念が緩和し、ドル売りが優勢となった。その後、トランプ大統領が米軍ヘリ撃墜を理由に米国が極めて強力なイラン攻撃再開すると警告したため、原油価格の上昇に連れインフレ懸念が再燃、利上げ観測にドル買いが再開した。
本日6月11日の米ドル・円は引き続き神経質な展開か。米・イラン間の軍事的緊張が高まっており、エネルギー価格の高止まりとさらなる物価上昇圧力への懸念がくすぶっている。来週6月16・17日のFOMCを控え、本日は5月米卸売物価指数(PPI)の発表が予定されており、CPIに続いてインフレ動向への注目度が高い。予想を上回る結果となれば年内利上げ観測が高まりドル買いが強まる可能性がある。160円台では日本当局による為替介入への警戒感が根強く、介入初日の4月30日高値160円72銭を視野に上昇の勢いが強まった場合には介入が一段と警戒され、神経質な値動きとなりそうだ。《CS》
スポンサードリンク

