綿半HD、「ホテル恵山」と「龍峡亭」が綿半グループ入り 南信州で観光事業に本格参入

2026年6月2日 07:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■将来的なリニア中央新幹線開通やインバウンド需要の拡大を見据え

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は1日、観光事業への本格参入に向け、6月1日付で綿半リゾートを設立し、有限会社ホテル恵山が運営する「昼神温泉 ユルイの宿 恵山」を会社分割により取得したと発表した。また、2026年5月1日付で株式会社龍峡亭の全株式を取得しており、両施設は綿半リゾートに統合して運営する方針である。

 ホテル恵山は、長野県阿智村の昼神温泉郷で宿泊施設を運営し、良質な温泉資源を活かした大浴場や露天風呂、信州産食材を用いた料理、日本一の星空と称される地域環境を活かした体験プログラムなど、地域資源に付加価値を与える観光事業を展開している。

 一方、龍峡亭は長野県飯田市の天龍峡温泉で「秘境のおやど 龍峡亭」を運営し、全室リバービューの客室や天然ラドンを含む大浴場を備える。地元食材を使った会席料理に加え、天竜ライン下りや星空観賞、果物狩りなど周辺観光との連携を進めてきた。現在は休館中だが、施設改修と運営体制の整備を進め、来春の営業再開を目指す。

 観光市場の変動により地域観光基盤の維持が課題となる中、綿半グループは両施設の事業継続と地域観光の活性化を目的に取得を決定した。綿半は創業の地である南信州を重要地域と位置づけており、今回の観光事業参入により、将来的なリニア中央新幹線開通やインバウンド需要の拡大を見据え、地域事業者や自治体と連携しながら観光基盤の強化と地域価値の向上を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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