ネオジャパン、徳島ヴォルティスが次世代ファン体験の創出へ LiveXAI実証実験の成果を公開

2026年5月28日 20:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■高いエンゲージメントとSNSでの拡散効果が確認

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、日本国内代理店として展開する米国発のAIアバターソリューションLiveXAIを用い、Jリーグ・徳島ヴォルティスのホームゲームにおいて実施したPoC(概念実証)の結果を公表した。AIアバターとの対話を通じた新たなファン体験の創出を目的とした取り組みで、初期成果として高いエンゲージメントとSNSでの拡散効果が確認された。

 LiveXAIは、リアル空間での対面接客から特別なファン体験の提供までを一体的に実現する次世代ソリューションである。AIアバターが来場者と自然な対話を行いながらセルフィーを撮影し、最新技術により写真をイラスト風に加工してリアルタイムに提供する仕組みで、SNSでの共有も容易となっている。

 実証実験は、スポーツエンターテインメント領域における新たなファン体験の可能性を検証する目的で実施された。対象試合は2026年5月2日の徳島ヴォルティス対愛媛FC戦で、会場は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム。来場者9,001名のうち297名が体験し、総撮影枚数は192枚に達した。SNS上でのインプレッションは約1万件を記録し、スタジアムでの体験がデジタル空間へ広く波及した。また、メディア露出も10件以上確認され、注目度の高さがうかがえた。

 運用面では、JリーグIDを活用したデジタル抽選により公平性を確保したほか、屋外環境での通信・機器トラブルに備えた冗長化体制を構築し、システムダウンなく運用を完遂した。撮影前にはプライバシーポリシーを表示し、同意取得後にのみ撮影を行うなど、データ運用の適正性も確保した。

 今回のPoCにより、AIアバターによるインタラクティブな演出が、来場者の思い出作りやSNS発信意欲を高める効果が確認された。ネオジャパンは、取得した待機時間や撮影時間のデータを基にUI/UXの改善を進めるとともに、LiveXAIの機能拡張を図り、他のスポーツイベントや商業施設、観光スポットなどへの展開を検討していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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