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セレンディップ・ホールディングス 26年3月期は大幅増収増益
*09:18JST セレンディップ・ホールディングス---26年3月期は大幅増収増益
セレンディップ・ホールディングス<7318>は14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比103.6%増の511.63億円、営業利益が同198.1%増の21.89億円、経常利益が同229.0%増の24.18億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同98.6%増の41.47億円となった。
モノづくり事業の売上高は490.52億円(前期比109.4%増)、セグメント利益は20.93億円(同 198.3%増)となった。「オートモーティブサプライヤー(自動車内外装部品製造、自動車精密部品製造)」は、米国の通商政策の影響は内在するものの、米国向け自動車輸出には持ち直しの動きが確認され自動車メーカーの国内生産は引き続き高水準で推移している。また、サーテックカリヤ・グループの業績を第3四半期連結会計期間より連結損益計算書に取り込んでいる。「FA装置製造」は、期初より主要顧客の設備投資が大幅に回復するまでには至っておらず、受注確定に遅れが生じていたが、一部で回復の兆しが見えている。「試作品製作」は、グループ間シナジーによる販路拡大等により、受注は順調に進捗している。「ビューティーテック」は、大手サロンの倒産・再編が相次いでおり、個人サロン向けのマーケティング・営業活動を強化し、受注を獲得している。
プロフェッショナル・ソリューション事業は売上高27.72億円(前期比28.7%増)、セグメント利益1.24億円(同747.8%増)となった。「コンサルティング」は、事業承継課題や経営課題を抱える中堅・中小企業が今後益々増加する社会的背景があり、中堅・中小モノづくり企業から事業承継案件、事業再生案件の当社への持ち込みが増加している。また、基幹システムの再構築需要等により、ITコンサルティングのニーズが増加していることに伴い、同社コンサルティング事業部の売上は前期比29.3%増と伸長し、同セグメントの増収要因となった。一方で、経営課題を抱える中堅・中小企業の課題解決・成長に更に寄与するための積極的な人材採用を継続的に実施している。「エンジニア派遣・受託開発」は、中堅・中小企業の成長を支援するため、経営基盤の強化、エンジニアのリスキリング強化、同セグメントの成長に寄与するため同社コンサルティング事業部との連携による新しいIoTソリューションの開発とDXに注力している。
インベストメント事業は売上高1.46億円(前期比23.7%減)、セグメント損失0.28億円(前年同期はセグメント利益0.23億円)となった。従来から、事業承継問題に機動的に対応すべく、案件の発掘・開拓に注力した。モノづくり企業を中心とした再生型事業承継支援サービス、フィナンシャル・アドバイザリー等の企業経営サポートを積極的に進めている。また、2023年2月に組成した「日本ものづくり事業承継基金1号投資事業有限責任組合」からの管理業務に伴う報酬の受取も発生している。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.1%増の640.00億円、営業利益が同59.8%増の35.00億円、経常利益が同36.4%増の33.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、2026年3月期においてM&Aに伴う特別利益(負ののれん発生益約30億円)を計上した反動により同40.7%減の22.00億円を見込んでいる。《KA》
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